辻調理師専門学校別科通信教育のスクーリング、中国料理技術講座に参加してきました。本日は第3日目の上海料理です。
本日は実習のないお料理の試食から。まずは先生が講習を行います。上海料理に欠かせないのはカラメルと醤油。こちらはあなごの炒め物。黒酢がほんのり香る甘酸っぱいお味です。にんにくやネギなどの香味料と油の香ばしい香りもポイントです。
試食です。香りも良いですし、あなごもホロホロ。
揚州獅子頭(大型肉団子のスープ)
こちらはミンチにしたお肉にたっぷりのお水を吸わせてジューシーにした大型肉団子。食べ応えもあります。
続いて前菜3品を作ります。
上から時計回りに、精進ガチョウの燻製、なつめの白玉団子詰め、金木犀風味、豚バラ肉の醤油煮込み。
精進料理は、湯葉にキノコや筍などを入れて包み、蒸したり燻製にかけたりしたもの。
ナツメに白玉団子を加えておしゃれに。
こちらは実習の個人課題。五目材料の辛味噌炒め。豚ロース、鶏むね肉、鶏の砂肝、茹でた豚の月、人参、マコモダケ、さやえんどう、銀杏、トビアラエビ、ピーナッツを炒めて、辛味噌でまとめたものです。食感も楽しい一品でした。
豚バラ肉の醤油煮込みは四角い形に仕上げるのと艶を出すことがポイント。
ナツメの白玉団子詰めはデザートにもなります。
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