本日は銀座香十さんで、調香ワークショップに参加してきました。
店内に入るととても良い香りが迎えてくれます。お店の一角の素敵なスペースで講座が行われます。
1人に1セット香りの箱が用意されています。本日の香料は以下でした。
【刻み香料】
白檀(サンダルウッド):産地によって香りが異なるのだそうです。今回はインド産とインドネシア産のもの。
桂皮(シナモン):エジプトでミイラの防腐剤としても使われていたそう。親しみのあるスパイス。
丁子(クローブ):正倉院の御物の中にもみられるそうで、甘い香りにうっとりします。
スターアニス:八角。私の中では台湾を思い出す香り。健胃剤としても使われるそう。
山奈(さんな):ショウガ科のバンウコンの根茎を乾燥し細かくしたものだそう。
甘松(かんしょう):オミナエシ科の根茎を乾燥させたもので、草のような見た目。これから作る香油はナルドの香油と言われ、十字架にかけられたイエスにマリアが注いだと言い伝えられるとか。白檀とブレンドすることにより、甘い香りになるとのことで、隠し味的な使い方をするのだそう。
ラベンダー:精神安定の効果で有名で、洋風な香りにしてくれます。
パロサント:神の木といわれる木でほのかな甘い香りです。
【結晶香料】刻み香料を合わせた後少量加えます。
龍脳(りゅうのう):防虫剤、防腐剤として古くから使われています。
バニリン:甘いバニラの芳香です。
【液体香料】
白檀、沈香、薔薇、ラベンダー、生姜、ミカン、ヒノキ、サクラが用意されていました。
最後に袋と紐を選びます。
世界に一つだけの香袋の完成です!素敵な香りに包まれとても素敵なひと時にななりました!
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