本日は麻布十番のフレンチgri-griでランチ。
ビルのワンフロアを使ったこじんまりとしたレストランです。伊藤シェフはフランスやスペインの星付きレストランで修業していたそう。
カトラリーは使いやすいものばかりでした。
アミューズは赤紫蘇と青紫蘇を使ったもの。
こちらはじゃがいもでんぷんに赤紫蘇の色素を使い、ビネガーパウダーやライムの皮を乗せたもの。
青紫蘇は赤紫蘇ビネガーにつけた紫蘇を乾燥させたもの。
いずれも酸味が食欲をそそります。
アミューズその2はきのこの香りたっぷりの秋のお皿です。
手前は燻製させたうずらのたまごにセップ茸のパウダーを乗せたもの。ぱパリパリした器との相性がとてもよかったです。奥はセップ茸のサブレ。上の笠の部分には茸のクリームが入っています。
フランス産ムール貝の一品。バターナッツスクワッシュ、ケッパーのクランブル、ナスタチウム、サフランとムール貝のエキスを使ったムースクリームがソース代わりになっています。
パンは自家製。大麦が多めに入っているそうです。とても美味しいパンです!!
パンはオレンジの皮の香りを移したオリーブオイルとバターといただきます。
クレソンのサラダの上にポテトでできた牛さんが乗った一品。
こちらは牛テールのコンソメのジェル、牡蠣のピューレ、クレソンのピューレの上にクレソンのサラダが乗ったもの。上には子牛のもも肉をジャーキーにしたもの、そして紫色の花はポリジという花で、牡蠣の味がします!
お魚料理はハガツオ。セロリと焼き栗が添えられています。ソースは牡蠣とシャンパンを使ったソースです。
お肉料理は青森産の鴨。乾燥させたごぼう、キャラメリゼしたごぼうが添えられています。上には乾燥させてヒバのパウダーがかけられていて、森林をイメージしているとのこと。ボリュームいっぱいです。
秋らしいデザートは紅玉のデザートです。りんごの中にはカマンベールのムースが入っています。りんごジュースのスフレ、干し草のアイス、紅玉のピュレ、キャラメルのメレンゲ、スペルトのパフなど、手がかかっています。
りんごとカマンベールでブルターニュをイメージしたものだそう。
最後のお茶菓子はラズベリーのマシュマロ、サブレ、タルトタタン風のサブレ。
大変美味しく楽しい時間でした!!ご馳走様です!
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