朝食後、バスとボートでイシス女神を祀るイシス神殿へのオプショナルツアーへ。ガイドさんの他に現地の観光会社のコーディネーターと観光警察の方も同行してくれます。
イシス神殿は古代エジプトの宗教が最後まで信仰されていた場所です。紀元437年には最後のヒエログリフが刻まれたそうです。しかし、535年にローマ皇帝ユスティニアヌスによって完全に閉鎖されてしまいました。
イシス神殿は農業用水の確保のために近くにできたダムの影響で浸水被害にあっていました。その後アスワン・ハイダムの建設計画が持ち上がり、水没の危機にあることから、1972年から1980年までかけてそっくりそのまま別の島に移設されました。 その距離450メートル。
こちらがモーターボートから見たイシス神殿。2300年前、グレコローマン時代に建設が始まりローマ時代まで増築が続いています。
移設はブロックごとに切り分けて行ったそうです。
下は戦争、上は捧げもののレリーフです。
音楽と愛の女神ハトホル。
アスワンはスパイスの交易が有名で、島の中にもスパイスのお店がありました。
モーターボート乗り場にはこの地方独特のヌビアのお土産屋さんが並んでいました。
イシス観光の後は、カルトゥーシュの宝石屋さんに立ち寄り。
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