2016年5月3日火曜日

David Toutain (パリ レストラン)

ピーカン晴れのパリ。









本日のランチはエッフェル塔も見えるグルメ地区、アンヴァリッド界隈にて。

若き期待のシェフ、ダヴィッド・トゥタンが独立したレストラン、David Toutain

 インテリアは、木の色合いややさしさを生かした北欧調。テーブルクロスなどはなくカジュアルさを演出しています。
最初のおつまみはグリーンピースのクリスプ。甘いグリーンピースとアクセントのルバーブ、そしてパリパリのクリスプの触感。


パンは温かい薄焼きのライ麦パンとブリオッシュ。バターはシェフの地元、ノルマンディーの有塩。
ブリオッシュは間抜けな味でしたが、バターをたっぷり付けて頂くとちょうど良いバランスになるようです。



「オンセンタマゴトトウモロコシ」と言いながら持ってきてくれたのは、卵の黄身の上にあま~~~いトウモロコシのクリームが乗っています。少しだけクミンの香りが付けられていました。



続いては白が美しい一品。皮をはがしてうすーくきし麺のような形状に切られた烏賊、いくら、白アスパラガス、ヘーゼルナッツとハーブオイル。不思議な組み合わせですが、完璧にまとめられています。

 こちらが追加で頼んだノルマンディー産のロブスター。ジュニパーとパセリのトルテリーニ添え。上にはロブスターのビスクの泡がかけられています。完璧とも言えるロブスターの火入れに感激。甘さがあふれ出ます。











「ウナギトクロゴマ」と言って出された一品。これまた不思議な組み合わせ。スモークされたうなぎ。そしていつものように小さく切ったグラニースミス(青りんご)が中に隠されていました。
 続いて、たくさんのナイフが出てきました。お好きなものが選べるようです。
 私はウエイターさんのお気に入りの一本を選びました。

 メインは大白魚、ワイルドガーリック。低温調理で、中はしっとり。ワイルドガーリック添え。

プレデザートはホワイトチョコレートの上にカリフラワーとバニラのムースが敷かれ、最後にココナッツアイスクリームが乗ったもの。意外性が面白い一品。野菜のデザート大好きです!

 ラズベリーのメレンゲ、いちご、食用花のアイスクリームさっぱりした一品。


食後のコーヒーのお共は、ローズマリーのマカロン。

レモンタイムの「Mochi」。

マキアートは湯呑風の器に入れられて出てきました。
 シーフードの品が多く、大満足のランチでした!サービスも雰囲気もよく、またぜひ再訪したいです!

イタリアからフランスへの移動中、機内から見えた美しい景色。
 雲海です。


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