引っ越しには多くの別れを伴います。苦楽を共にした物との別れもあります。今回は英国での物との別れ方について少し。
引っ越しの際に役立ったのは、チャリティー団体が運営するリサイクル・ショップ。リサイクル・ショップはハイストリートやお金持ちの暮らすエリアに多く存在し、地域住民からの物資の寄付→店頭販売→消費者による購入→チャリティー資金への収入という素晴らしいサイクルが成り立っています。販売員がボランティアさんのところも多いです。15年ほど前は公園などに、古着の回収ボックスがあったのですが、最近はそれはなくなり、店舗販売が主流のようです。
団体は色々ありますが、今回利用したのはOXFAMとOctavia Foundation。古着、食器、本、家電など売れるものは何でも引き取ってくれます(ただしOXFAMは残念ながら家電は受け付けてくれません)。寄付したものがチャリティー団体の運営資金になるかも知れないと思うと、とても気持ちよく断捨離ができます!また、寄付した物に値札が付けられてショー・ウィンドーに並び、気が付いたらそれが売れて無くなっていくのを眺めるのも楽しかったです!!
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