今週は「牛肉」と表示されて販売されていたラザーニア、ハンバーグやスパゲッティボロネーゼなどの加工食品に馬肉が使われていたというスキャンダルが欧州中を賑わしました。このスキャンダル、イギリスでは1月ですでに発覚していたのですが、今週になって英食品当局の検査結果が発表されました。何と2500対象商品の1%にあたる29商品で別の肉が混入されていたことが分かりました。
ルーマニアの食肉処理場から店頭に並ぶまで、キプロスやオランダ、ルクセンブルクなど5カ国以上の業者を経由して流通している実態も発覚。EUも調査を始めることにしたとか。
この問題のお蔭で地元の肉屋さんの売り上げが伸びているようです。