10月17日、エストニアでは地方議員を決める地方選挙が行われました。IT大国エストニアは2005年の地方選挙を試験的にインターネットで行い2007年には世界で初めてインターネットを介した国政選挙を実施しています。時間にしばられず都合の良い時に選挙が出来るので若い人を中心にインターネットで投票する人が多く、今回の地方選挙でも有権者の約1割(約10万人)がインターネット投票しました。
日本との大きな違いはその選挙活動。投票日の1か月前に街頭へのポスター掲示が禁止されます。それに代わる各候補者の広報戦略はテレビのCMやビラ配り。選挙権のない私のアパートにも沢山のビラが入っておりました。
選挙結果はタリン市ではロシア系住民や貧困層の支持が厚い中央党の圧勝(現行政府の与党は改革党と祖国レスプブリカ同盟の連立です)。
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